さくらもちブログ

HSP気質の母です。HSCの娘の子育て中です。HSPの親がHSCを育てる難しさ、楽しさと癒やしの時間

お金とのつきあい方、私が考えていたこと

こんにちは、さくらもちです^^

 

夏のボーナスの季節ですね!!

今までお金の使い方って誰に習うこともありませんでしたが、

やっぱり結婚や子供を授かったことで、

お金に対して考える機会が増えたように思います。

 

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①子供の頃、お金って怖いって思っていた

 

私の母は2人兄弟で兄がいます。

私が小さいころお兄さんは、時々家にご飯を食べに来ていました。

でも母の対応がすごくひどくて

「家にタカリにくるな!」と言っていたのを覚えています。

私が多分保育園か小学低学年の頃でしょうか。

また、たまに知らない人が家に来て、母を訪ねてくるときもありました。

母は「あの人とは兄弟ではない」と追い返していたので

今思えば、借金取りだったのではないかと思います。

 なので、私はできるだけ母にお金の面で苦労させたくないな

と思ったのが印象にあります。

 

 

 

 

②子供の頃、お金って怖いって思っていた

 

私の祖父は7人兄弟です。

この7人兄弟の一番下の弟が年が離れていました。

なんと私の父と5歳くらいしか違わないんです。

っていうことは、私の祖母が嫁いできた頃は

曾祖母は子育て真っ最中って事。

 

なので昔はよくあったそうですが、

新婚妻(私の祖母)が夫(私の祖父)の兄弟の子守をしていたそうです。

子守から始まり、授業参観も行っていたとか・・・

 

この弟さんは現在、関東の方である職種で社長をしています。

たまに親戚の冠婚葬祭で家に来るときには、

「社員旅行は◯◯に行ってきた。社員の旅費は全部オレ持ち、

東京は◯◯が普通だから、このブランドのバック◯◯で買った」・・・等

田舎の実家に来るたびに自慢話するこの人を、

幼少期から私はあまり好きではありませんでした!苦笑

 

  

祖父は本家の実家を継ぎました。

そして私が中学生の頃に祖父が亡くなったので、

長男である私の父が実家を継ぎました。

 

祖父が亡くなる前から、曾祖母は認知症の為施設に入所していました。

特別養護老人ホームは空きがなく、有料老人ホームに入所していました。

その際は月々10万円ほどの支払いが家の家計を圧迫していたそうです。

なので祖父が亡くなった後、私の父が曾祖母の入所費用を工面していました。

 

そして曾祖母が亡くなり

葬儀に向かうバスの中で、祖父の弟さん(社長)は父に対して 

「遺産、いくらある?」

と聞いてきました。

 

ちょうど私が近くに座っていたので、丸聞こえでした。

曾祖母が入院や施設入所したお金の工面は、一切なかったのに・・・

よくそれ言えるよねと(^o^;)

自分の親の面倒みないで、孫が面倒みてたんだぞ!!

と中学生の私も呆れました。

そして悔し泣きする父を今でも覚えています。 

 

本家って、それだけすべて(介護・介護費用・葬儀費用等)の負担を

負わなくちゃいけないの?ってすごく疑問でした。

 

 

子供の頃の経験から、染み付いたこと

 

私は子供の頃から、

不自由ない生活をさせてもらってきたと思います。

それは両親が共働きで頑張ってくれたから・・・

 

でも「お金って怖いなあ」という

印象が強く残ってしまいました。

 

 

なので

私は嫁いでしまったけれど、

双方の家に何かあったら

お金を出したいと思うようになりました。

 

結婚するときにはその話を事前に夫に話し、

了承を得ていました。

 

でも、この夫がくせ者だったなんて

新婚当初の私は思っていませんでした・・・

 

・・・続きます。