さくらもちブログ

HSP気質の母です。HSCの娘の子育て中です。HSPの親がHSCを育てる難しさ、楽しさと癒やしの時間

【HSP気質】泣き虫だった私が泣かなくなった日のこと

こんにちは、さくらもちです(*^^*)

 

私はHSP気質で、【泣き虫】タイプ

私のブログ、よく読まれているのがこの記事のようです。

 

mizuiro7.hatenablog.jp

   

 

『泣き虫』だった頃、どんな風に泣かなくなったのか、

子供の頃を書いてみます。

 

  

 

【幼少期】

私は幼少期すぐに泣く子でした。

泣くようになった原因は、

元々の気質と家族関係も要因かな、と感じています。

詳しくは、この記事に書いています。

 

mizuiro7.hatenablog.jp

 

 

泣いてしまう時は、胸の奥がざわざわして、

ぎゅーっと苦しくなって

それで涙が出てくるんですよね。

 

私は2年保育だったので、

それまでずっと家にいたのが

保育園に行くようになって緊張しやすくなりました。

 

保育園は楽しかったけど、

いじわるする子もいるし

妖怪人間みたいな先生もいるし(失礼!)

(当時はバブリーだったので、先生のメイクもガッツリ!!の人がいました。

アイシャドウが青!!みたいな・・・。)

保育園に行きたくないな〜と感じる方が多かったです。

 

小学校に1日体験のようなものがあって

その時もひとり号泣していました。

全身全霊でギャン泣きです。

(今思えば、娘の泣き方と似ているかも・・・)

 

それは、よくわからなかったからです。

よくわからないけど、

みんな緊張している雰囲気がビシバシ伝わってくる

 

そうすると胸がざわざわして、

そこにいるのが耐え難いという感じ。

 

そんな感じなので、

もういっぱいいっぱいで

泣くしか無い!!

 

 

歯医者さんでも同じです。

何されるかよくわからないんだけど

親からは引き離されるし

なんかマスクしたお医者さん怖いし

 

 

よくわからないもの・怖い=泣く

 

という感じでした。 

 

 

今、育児書や育児関係のブログを見ると

【子供に事前に説明しましょう】

というのをよく見かけます。

 

 

conobie.jp

「朝のお支度チャート」

文字がまだ読めない子供でも

イラストで次に何をするかわかっていいですよね!

 

事前に何をするか、

伝えることで心の準備が出来て安心できるんですね〜

(娘にも作ろうと検討中です)

  

HSCの子は親や周りの

『本当にちょっとした変化』に敏感だと思います。

事前に、「今日はこんなことあるよ!」と教えてもらえると

それだけで安心感がありますね☆ 

 

 

 

【小学生*1・2年】

小学1,2年は結構休みがちでした。

年/30日くらいは休んでいたかな。

担任になった先生が、産休・育休になり

代わりの先生になったり

学校がバタバタしていました。

その雰囲気も影響していると今は思います。

 

朝になると、緊張して胸がぎゅーっと苦しくて

でもそれを何と表現したら良いか当時の私はわからず

「お腹痛い・気持ち悪い」

と訴えていました。

 

 

朝はそんな状態ですが

10時頃になると

「あ、やっぱり今日学校に行けば良かったな〜」

と思うんですよね

じゃ、朝から行けよ!!って話ですがΣ(´∀`;)

 

本人は朝は本当に辛いです。

この世の終わり・・・という程に辛いです。

 

 

私の家から小学校までは徒歩40分だったので

気軽に行ける距離ではありませんでした。

両親は共働き・祖父母は運転免許なかったので、

送迎もお願い出来ませんでした。

 

でももし距離が近いなら、

途中から学校に行くのも

ひとつの方法かな、と感じています。

(今の学校の状況が私は詳しくないので、

もし出来ればですが)

 

幸い、うちの家族は無理に

学校に連れて行くような事はしなかったので

ゆっくり休むことが出来ました。

 

 

 【小学生*3・4年】

3、4年生では担任の先生が

きちんと話を聞いてくれる方でした。

その先生が大好きになり、

休む日も減っていきました。

 

30日⇒5日くらい

これってすごいですよね。

自分に合っている環境だと、

HSPは普通の子と変わらないんですよね。

学級委員などもやっていました。

でもやっぱり泣き虫!!

この時の泣く原因は

 

よくわからないもの・怖い・

嫌なこと・やりたくないこと・

お腹がすいて具合が悪い・

=泣く

 

この辺りがワガママ期ですね〜

先生方にもたくさん迷惑かけました。

自分が褒められても、なんだか嬉しいんだけど

嬉しくない(´・ω・`)←あまのじゃく

 

他の子が褒められていると羨ましい・・・

ないものねだりですね・・・。

 

特に境界線が薄いので

自分がよくわからなかった時期です。

 でも仲の良い友人が出来て、

楽しかったのを覚えています。

 

 

【小学*5・6年】 

5・6年生で担任になった先生は

男の先生でした。

 

裁縫の時間に、玉止めが出来なくて

私、泣いてしまったんです。

心配してくれて先生が

私の席まできてくれたのですが

 

クラスの子が

「この子、出来ないこととか

嫌な事があるとすぐ泣くんだ」

と先生に言ったんです。

 

そうしたら先生が

「そっかあ。泣きたいなら泣いてもいいけど

出来なくて泣いたら、一生出来ないぞ。

これから生きていくと、

嫌なこと・やらなくちゃいけないこと沢山ある。

出来るように頑張ってみるのも大事なんだよ」

って言ってくれて、

それがすごく私に響いたんですよね。

 

そして泣きながら、玉止めが出来て嬉しかったです。

泣いても解決しないんだって、

やっと私はわかったんです。

 

この先生に出会えたことが

私にとって大きな転機でした。

 

 

そして今、思えば先生はうちの夫に似ているかも!

ぼーっとしている

基本優しい

怒った時は本当に怖いけど!

 

給食食べた後は

教室で先生が寝るので(笑)

その机の周りに女子が集まって

わいわいしていました。

 

今思言えば、これが良かったのかな?

先生が教室で寝るなんて

今は良いのかわからないけど(^_^;)

 

【先生が寝る】というのはリラックスしている状態ですよね。

境界線が薄い私のような子は共感しやすく

先生がリラックスしていれば、

自然とリラックスできるのかな、と感じました。

 

 

授業・休み時間のメリハリがあったので

あまり風邪もひかず

学校が楽しかったです。

 

先生が担任になってから、

勉強も楽しく・運動も積極的になりました。

 

・・・小学生って、先生によるのかな・・・

そんなこと言ったら、先生にはプレッシャーかも(´・ω・`)

 

 

【学校以外の自分の場所】

私は5年生からスポ少(バレーボール)をしていました。

運動は苦手だったけど、

痩せたい(本当に当時は肥満児でした)し

好きな子が野球をしていたので、

スポーツに興味がありました。

 

やってみたら、バレー以外でも

保護者も一緒に食事や海に行く行事もあって

色々な大人の人と出会えて楽しかったです。

気の合う保護者の方と話していると本当に楽しかったです。

大人って面白い人もいるんだな、って(*^^*)

 

この学校や家の他で出会う大人・楽しい場所って大事だな、

と今は感じています。

 

スポーツ・習い事・地域の子供会など・・・

今はママ友とかもトラブルがあるかもしれないけど

仲良くなるって難しいのかもしれないけど

子供の成長のためにもエイっ!!と

飛び込んで見るのもいいかもですね

 

私の両親は一生懸命試合の送迎や

保護者会などにでてくれましたが

今お付き合いしているママ友って多分いません。

買い物などで会ったら挨拶する程度。

その場限りじゃなく、ずっと友達になる事が珍しいんだな、

と感じています。

 

 

まとめ

泣き虫だった私が泣かなくなったのは

 

☆話を聞いてくれる担任だった

(3・4年生)

 

☆自分のいいところ

悪いところをちゃんと見てくれる担任だった(5・6年)

 

☆両親がスポーツを通じて

色々な大人と出会う場所を用意してくれた

 

家族だけで子供を育てる、って難しいし

そればかりじゃ補えない部分ってあるのかな、と感じています。

勿論、家族あっての他の場所ですけど! 

 

 

私の娘、天真爛漫なので非HSCかな〜

と思っていたのですが

最近、もしかしてHSCかも!!と思ったのです

 

赤ちゃんの頃から

眠りが浅いし、私がいないと夜でも起きるし・・・

眠りが浅い子はほとんどの確率でHSCのようですしね。

 

 

自分がどんな幼少期だったのかを

振り返ることで、色々なことを思い出せました。

 

娘にも私が出来る限り

『安心できる環境』を整えてあげたいな、

と思います。

 

 

 ご訪問頂き、ありがとうございました☆