さくらもちブログ

HSP気質の母です。HSCの娘の子育て中です。HSPの親がHSCを育てる難しさ、楽しさと癒やしの時間

3歳児、『落ち着きのない子』発達相談の面談をしました。

 こんにちは、さくらもちです(*^^*)

 

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夏休み中に、発達相談の面談がありました

 

www.mizuiro7.co 

 

私が住む街の発達相談は

『育ちのサポート』という名称です。

 

教頭先生・担任

発達支援室の先生・私というメンバーで

個人面談をしていただきました。

(娘の預かり保育中に)

 

事前に私がアンケートに記入していたので

支援室の先生も把握してくれていて、

また教頭先生や担任の先生も

娘の事を理解してくれている方だったので

私が準備した書類(娘の敏感さについてまとめたもの)

は必要なかったので出しませんでした(^_^;)

 

 

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娘のタイプを分析してもらいました

 

娘のタイプ

・コントロールを失うと、その失った状態が持続するタイプ

自分でコントロール出来るようになるには

小学校に入ってから徐々に出来るようになるかも。

低学年でも難しく、高学年になってやっと落ち着くかな、

くらい。長い目でみていく

 

 

 

具体的な対処法

(1)触れ合いの中で、首をしめたり叩いてくる。

→本人悪気があるわけではなく、

大人の反応が面白くなってしまっている。

 

(2)大きな声で注意しても届かない

大きな声で注意されるのが、

『自分に注目してくれている』と誤った認識をしている。

 

短く・はっきり・声を低く

「ぎゅー、しないよ」と言って聞かせる。

 

→大人が何も言わずすり抜ける

 

→好きな絵本へ誘導する

 

 

(3)公園に行った時に中々帰られない

・『めあて』を作り、見通しを立ててあげる

 

・褒め言葉で誘導する

 

・「ぶらんこ、滑り台をしたら帰るよ」と誘導

 

・遊んでいる最中興奮しそうになったら、

『静の活動』を組み込むことで他の事に目を向けさせる。

「あ、ダンゴムシいるね!この葉っぱの模様見て〜」

と立ち止まってみる。

 

 

 

 

私の質問への回答 

1、刺激を避けた方がいいのか

問題行動を減らすために、刺激の強い場所にはあまり行かないようにしている。でもそれは本人にとって、良いこと?適度な刺激が難しい・・・。

全ての刺激を遮断するのは難しく、成長に必要な刺激もあると思うから。

 

刺激を減らすのではなく、

(*1、下に注釈あります)心の温度計が、

60〜70℃くらいに達した時に

一度クールダウンする。

「休憩を挟む・静の活動を組み込む・予告をする・見通しを立てる

ボディタッチ・表情をちゃんと見る」等をしてクールダウンする。

 

 

 

2、娘が嫌がることについて

今は、登園時に担任の先生と私が話しているのを嫌がる(?)

何か不安に思ったり敏感に感じ取っている様な所がある。

手紙でのやり取りにした方が娘は安心するのか。

 

この先生は「一緒に遊んでくれる人」

この先生は「一緒にトイレに行く人」

と娘が勝手にそう覚えている所があるようです。

違う先生になると、嫌!と拒否することもあるそうです。

 

先生に対しての思い込みのように

「朝は玄関から教室まではひとりで行きたい」

と娘自身が思い込んでいる所がある。

いつもそうではないし、変更する時もある事。

それは徐々に慣れるしか無い。

 

 

 

3、コントロールできず、激しく泣く時の対応

今までは、

ゆっくり説明する・場所を変えてみる

時間を置く等対応している

その他の方法があれば知りたい。

 

泣いてどうしようも無い時は

私がトイレに行って席を外しています。

と話すと

『それはすごく良いこと!!!

安全が確保できる場所なら、

ずっと付き合っていなくても大丈夫!!』

 とのことでした。

 

母親には

「何でもしてくれる人」と思っている所がある。

言いなりになるのではなく、

出来ないことはしない。

それが子供にとっても良い影響になる。

 

 

(*1)心の温度計

温度計を心に当てはめて考える方法。

 

30℃・・・(ぬるめのお湯)

普通・穏やかに過ごす事ができる

 

60〜70℃・・・(あついお湯)

癇癪や問題が起こる前に何かサインがある。

目をこする、落ち着きがなくなる。

そういうサインがある時は

休憩を挟む・静の活動を組み込む・予告をする・見通しを立てる

ボディタッチをする・表情をちゃんと見る

 

100℃・・・(沸騰)

問題行動が起こってしまう。

癇癪・泣きわめく・コントロール不能

 

この温度計で考えると

すごくわかりやすいです(*^^*)

 

 

 

 面談の最後に・・・

 

『2〜3歳は生活面ができていれば、上出来!』

との事でした。

今回教えてもらった

クールダウンの方法を使っていこうと思います。

また何かあればいつでも相談していいですよ

と言われました。

 

 

あー相談してよかったなあ、と思いました。

客観的に言ってもらえ、私も冷静になれました。

 

 

担任の先生だけでなく、

教頭先生も娘の様子を見ていてくれて

「いつもニコニコ元気だね〜

お友達大好きなんだね〜」

と言ってくれます。

 

最後に教頭先生と担任の先生に

「娘も親も安心して通えています。

この幼稚園に縁があって良かったです。

本当にありがとうございます」

と挨拶をしたら

教頭先生が「う、うれしい〜」

と涙目になって言ってくれました。

 本当に子供達が大好きな先生だなあ、と尊敬しました。

一生懸命さが伝わってきました。

 

こんな素敵な先生に出会えて本当にうれしいです。

ありがとうございます(*^^*)

 

 

 

ご訪問頂き、ありがとうございました☆