ペアレントトレーニング講座に参加しました(2回目)
こんにちは、さくらもちです( ^ω^)
ペアレントトレーニング講座に参加しました(2回目)
1回目はこちら〜
第2回 ほめることを習慣にしよう
1、良いところを探す
①10を求めず、1でほめる
ひとりで着替えができない
➡ズボンをはくときに足を上げてくれる
✨ほめる✨
②「出来て当たり前」ではなく「出来なくて当たり前」
3年生だから出来るはず
➡子どもなんだから出来なくても当然✨
③他の子と比べない
➡以前のその子と比較する✨
2、ほめることは自己肯定感を育てる
①自己肯定感とは
自分の良いところも
悪いところも含めて
丸ごと自分に自信を持つ
「自分は大切な人間だ」
「自分は生きている価値がある」
「自分は必要な人間なんだ」
ほめることで、子どもは自分に対して自信を持つ
ほめる(肯定的な注目)とは
✨ほめる「頑張っているね」
✨励ます
✨その行動に気づいていることを知らせる
(目線を合わせる)
✨ほほえむ・うなずく
✨感謝する「ありがとう」
✨興味・関心を示す
✨次の行動に誘う
《次の活動に誘う例》
スーパーで「お菓子買って!!」とだだをこねている子が
ブツブツ言いながらも諦めた
「カート押してくれる?」
「家に帰ったらサッカーしようね!!」
別の行動に誘うように親が声をかけることで
今までの好ましくない行動は気にしていないことを示す。
3、ほめる時の3要素
①タイミングよく即座にほめる!!
➡遅くとも60秒以内✨✨✨
例えば、
ひとりで着替えができない
➡ズボンをはくときに足を上げてくれる
『助かるなあ、ありがとう✨』
おもちゃを片付ける時
➡おもちゃを1個持とうとした
『お片付けしてくれてありがとう✨』
パーフェクトを待つのではなく、5%でほめる!!
親が感じる好ましくない行動(騒ぐ・地団駄を踏む)を
していないときにほめちぎる(笑)
②行動を具体的に言葉にする
「着替えを自分でできたね」
➡『✨靴下を自分ではけたね!✨』
ファミレスに入りすぐ座れた
➡『✨静かに座れてえらいね✨』
③批判やコメントはしない
「いつも自分でできるといいね」
「明日雪でも降るんじゃないの」
ほめる時のポイント
✨視線を合わせる
(視線を合わせるのが苦手な子はしなくてOK)
✨姿勢
子と同じ目の高さで、しゃがむ
✨表情
穏やかな表情で
✨声の調子
穏やかで、温かみのある声
子どもが好きなほめ方を工夫する
子どものタイプ
・ことばでほめられるのが嬉しい子
・頭を撫でられるのが嬉しい子
・大げさに褒められるのが嬉しい子
・なにげなく褒められるのが嬉しい子
・家族のみんなに褒められるのが嬉しい子
・あなたにそっとほめられるのが嬉しい子
子どもはそれぞれ違っているので、
その子に合ったほめ方を工夫する。
また年齢も考慮していく
好ましい行動を見つけ、ほめるの実践
(私の娘の場合です)
①寝る前に私にタオルケットをかけてくれた
➡(私)目線を合わせ、
『タオルかけてくれてありがとう』と言った
➡(娘)ニコニコしてひとしきり
自分のおしゃべりを楽しそうにして
すぐに寝た(満足した?)
②散歩中に手を繋いだ
➡(私)目線を合わせ
『手を繋いでくれてありがとう』と言った
➡(娘)しばらく手を繋いで散歩できた。
嬉しそうだった
③アイスを食べる時にスプーンを渡してくれた
➡(私)『ありがとう』と言い頭をなでた
➡(娘)座ってゆっくりアイスを
食べることができた
すぐにほめるように心がけると
びっくりする程、娘の問題行動が減ったように感じました。
(イヤイヤ・癇癪)
またほめられたことで、自信がついたように感じます。
(講師の先生からは、急に親の態度が変わったので
慣れるまで時間がかかるタイプの子もいるとお話がありました。
わざといたずらをして、気を引いたりしてしまったり・・・)
ほめてみた、感想
最初は、
「え、ズボン履く時に親が手伝っている状態で
足あげたくらいでほめるの???」
と疑問でした・・・Σ(・∀・;)
でも『ほめられると伸びる』というのを実際に体験して
もっとほめていきたいなあと実感しましたヽ(=´▽`=)ノ
HSPが子育てをする場合
優しいお母さん・お父さんになりやすいかなと思います。
子どもの気持ちがわかってしまう故に。
でも言い換えると、
→子どもの言いなりになりやすい
→子どもにエネルギーを注ぎすぎて自身が灰になる
→疲れが取れない状態(慢性的に疲れている)のまま
子どもに接するのでイライラして、叱ってしまう。
そして自己嫌悪というループに陥ってしまう
という方もきっといるんじゃないかな、と思うんです。
だって私がそうだから〜!!!!!
このペアレントトレーニングをやってみて
私自身、育児があまり疲れなくなったように感じました。
今まで私は感情にだけ目を向けていたように思います。
→これって叱ったほうがいいかな?
→でも子どもは疲れているからまた今度にしよう
→なんで、こんなにこの子は◯◯なの!!!
というように「感情」メインの子育ては、疲れてしまいます。
それを「行動」に目を向けるようにしたら
自分が楽でした。
これからも、娘の「行動」に目を向けて
とにかく褒めていきたいと思います☆
ご訪問頂き、ありがとうございました☆