さくらもちブログ

HSP気質の母です。HSCの娘の子育て中です。HSPの親がHSCを育てる難しさ、楽しさと癒やしの時間

ペアレントトレーニング講座に参加しました(3回目)

 

こんにちは、さくらもちです( ^ω^)

 

受講していたペアレントトレーニングは

9月で終わりました〜♪

 

習ったことをブログに残しておこう!

と思って書いているのですが、

時間が経ってしまいましたΣ(・∀・;)

 

 

第3回 好ましくない行動を変える

 

 

 

www.mizuiro7.com


 

 

 

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1、好ましくない行動をどのようにしたいか

 

①代わりに取ってほしい行動を考える

 

*行動とは、見えるもの・聞こえるもの・数えられるもの

大人が行動に着目することで、子ども自身も具体的にわかる

 

 

 

②代わりに取ってほしい行動は「〜する」という形にする 

《例》

「〜しません」

「〜しなくていいよ「やめます」

 

「走ってだめ!」

「歩いていいよ

 

 

 

 ちなみに私の娘の

好ましくない行動は・・・

・地団駄を踏む

・ちゃぶ台の上にあがる

・大声を出す

・親の髪を引っ張る

 

 

 

 

 ああ、天真爛漫過ぎる・・・

ちなみにこの行動、

発達支援員さんに相談した時には

 

 

地団駄を踏んだり、ちゃぶ台に上がる

大声を出すは

「親の気を引きたいサイン」

 

 

親の髪を引っ張るのは

「疲れている・眠いのサイン」 

ではないか、と言われ

振り返ってみるとそうだな〜と思いました!!

 

 

 

 

 

2、きっかけ、行動、結果について

①行動には必ず結果がある。

行動するときには、

自分にとってよい結果が増えるためしている。

または自分にとって

嫌な結果が少なくなる為に行動している。

 

 

②好ましい行動を増やすためには、

良い結果が増えるように親が対応をする。

また嫌な結果が少なくなるような

対応を親がすることが必要。

 

 

③嫌な行動の代わりに子どもが別な行動をした時に

良い結果(たくさんほめる)が増えることが必要。

また嫌な結果が少なくなるようにすることが必要。

 

 

これちょっと難しいなあ、と思ったのですが

私の娘の好ましくない行動が

起こる状況を振り返ってみました。

 

 

 

 

 

《例1》 

(きっかけ)

普段いないお父さんが家にいる

お父さん・お母さん(私)が話をしている

 

(行動)

娘➡大声を出し、地団駄を踏む

 

(結果)

お父さん・お母さんの話が中断し

2人の注目を浴びることができた。

お父さんが一緒に遊んでくれた。

 

 

夫は普段家にあまりいないので、

娘は夫にかまってほしいのだと思いました。

そして、おしゃべりが上手じゃないので

自分もおしゃべりしたいのに、

「お母さんとお父さんばかり楽しそうに話して!!」

「私を見てよ〜( TДT)」

みたいな感じなのだと思います。

 

それがわかってからは、

会話の中に娘も混ぜるようにしました。

 

「幼稚園で何して遊んだんだっけ?」

「給食何食べた?」

と娘が答えられる質問をして、

3人での会話を楽しむようにしました。

なかなか出来ない日もあるけれどΣ(・∀・;)

 

 それでも、地団駄や大声を出すのは

大分以前よりはマシになりました。

 

 

 

 《例2》

(きっかけ)

お母さん(私)が夕飯後に食器を洗い始めた

 

(行動)

娘➡ちゃぶ台の上にあがる

 

(結果)

お母さんが洗い物を一旦やめ

自分のところにきて

ちゃぶ台からおろしてくれた

注目を浴びた

遊んでくれた

 

 

気を引きたくて

やっている行動だと感じました。

いくらテレビをつけていても、

ちゃぶ台にあがるので^^;

 

 

食器を洗う前に、

「洗い終えたら一緒に遊ぼうね」

と一言添えると安心しますね。

 

そして食器を洗い洗った後に

「待っていてくれてありがとうね!助かったよ!!」

と言うと、自分で待てた!!と自信がつくようです。

 

 ちょっと面倒くさいけれど、

ちゃぶ台からダイブされるよりはマシ!!

アパートの2階なので^^;

 

 

 

 

3、指示の出し方について

指示とは、子どもがやるべき行動を

具体的に子どもに伝わりやすい形で伝える

コミュニケーションのこと

 

 

①子どもの注意を引く

そばに行く・呼び寄せる

何度か子どもの名前を呼ぶ・肩を軽くたたく

 

 

②視線を合わせる

こちらを見ているか

視線の高さを合わせる

話を聞きやすい適度な距離や姿勢

 

 

③指示は短く・具体的に・わかりやすく

 

「ちゃんとしなさい!!」

「服はかごに入れなさい」

 

 

「今、何時だと思っているの!!!」

「8時です。◯◯します」

 

 

 

④落ち着いて、口調はきっぱりと言い切る

宣言の形にする

「〜しない?」「〜してちょうだい」

「〜します」

 

 

⑤25%ルールでほめる

指示の行動にとりかかった時点で、

即座にほめる!!

(肯定的な注目を与える)

 

 

⑥近づいて・穏やかに・静かな声で

指示を出す時はこの3つに気をつける

近づいて(Close)

穏やかに(Calm)

静かな声で(Quiet)

 

頭文字を取って、CCQ

紙に書いていつでも見える場所に貼っておくといいそうです

 

 

 

4、指示を繰り返す

子どもは1回の指示で従うとは限らない。

何回か繰り返す。冷静に淡々とCCQで

 

 

 

 

好ましくない行動をするのにも

子どもなりの理由があっての事、

ということがわかりました(*^_^*)

 

子どもなりに学習しているのですよね

「これやったら、親はこうしてくれる」って!!

まだ3年しか生きていないなのに、

すごいなー娘頑張っているなあと思いました。

 

 

 

 

 

5、予告する

予告とは

「今していることをもうすぐやめて、

他の行動へ移ることを子どもに知らせる声明のこと 」

 

(例)

滑り台あと5回すべったら帰ります(予告)

➡5回滑ったら本当に帰る!!

覚えるまで繰り返す。 

 

私の娘はこれが苦手です。

「あと何回したら」、っていう感覚が

よくわからないようです。

 

なので、イラストで説明するようにしました。

そうしたらわかってくれましたね。

言葉の説明よりも、絵の方が本当に理解が早いです。

 

 

 

6、選択法のテクニック

(1)選択法

①自分で選べると気分が良い

②選べたら、選んだことを認める

③子どもからの他の提案も受け入れる

④どちらもイヤと言ったら

1➡同じ指示を繰り返す

2➡今回は親が決めることを宣言する

 

 

(2)取引「〜したら、〜してよい(出来る)」

(例)

・服を着替えたら、テレビを見てもいいよ

・普通の声で喋るなら、話を聞きます

 

この取引が習慣になっても差支えない場面で行う

 

 

 

 

まとめ

アレントトレーニング

好ましくない行動を変える

 

・好ましくない行動の代わりに

取ってほしい行動を考える

 

・子どもへの指示の出し方を工夫してみる

(CCQ)

 

・「予告」で心の準備をする

 

・「選択」で子どもが自分で選ぶ

 

 

 

 

「なぜ娘はこんなことをしてしまうんだろう」

という問題行動の原因を分析したり、

客観的に捉え直しすることで

娘の気持ちが少しわかりました。

 

不思議と娘が頑張っているんだな〜

ということがすごく伝わってきました。

 

娘のことが「より大好き」になってきた感じがあります。

今までは育児が楽しいとかいう感覚はなくて

義務感が勝っていました。

この子を守らねば!!!的な。

 

そういう気持ちを持続させるのはやっぱり苦しいので

何事も楽しめる心が大事だな〜と思うようになりました。

 

がんじがらめな自分の気持ちや考え方が

アレントトレーニングで薄皮が剥がれるような

そんな感覚です。

 

 

 

 

ご訪問頂き、ありがとうございました☆

 

 

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