ペアレントトレーニング講座に参加しました(4回目)
こんにちは、さくらもちです(*^^*)
私は3歳の娘を育てているお母さんです。
とにかく娘が《育てにくい》のが悩みで
ペアレント・トレーニングという講座を受講しました。
今までの経緯はこちら↓↓
今回は講座の4回目のことです。
第4回 無視 * ほめるために待つ
『好ましくない行動』が見られたら、
注目を外して
少し離れた所で見守り、
好ましい行動に向かいだしたら
すぐにほめる
➡ほめることを待つための無視
1、無視とは
①行動を無視する
子どもの存在を無視するのはNG
②無視とは否定的な注目も与えない
これだけでも親子の悪循環をなくせる
否定的な注目(ため息・にらむ)
実際にロールプレイをしました。
2人1組になって
お母さん役・子ども役をやりました。
相手の前でため息をついたり
にらんだり
「何やっているの!?」
「早くしなさいって言ってるでしょ!!」
等やってみたのですが
子ども役になると本当に心が辛くなりました。
これを子どもに今までやっていたのか〜と
みんな胸がズキン・・・。
③無視の後はほめる!!
否定的な注目ではなく、
肯定的な注目を与える
④子どもがよくないことだと
気づいている行動を無視。
気づいていない場合には
最初に良い行動を教えてから無視。
《例》
「〜したら、お母さんは話を聞きます」
2、無視する行動を探す
好ましくない行動の中で、
本人も悪いことをしていると
気がついている行動を探す
娘の場合は、ちゃぶ台にあがること。
私の顔色を伺いながら登るんです^^;
3、無視の仕方のコツ
①タイミング
好ましくない行動が始まったら
すぐに無視に入る。
子どもが何を無視されたか
わからない時は、
「(好ましい行動)が
出来るようになったら話を聞くよ」
等、最初に伝える。
②視線・からだ
微笑まない・しゃべらない・注目を外す
私はこれが難しいです。
怒っている時に笑ってしまうんです。
←これは子どもの頃からの癖。
最高潮に怒っているのに
笑ってしまうんですよね( TДT)
だから娘も「あ、これやっても良いことなんだあ」
と勘違いしている様。
③表情
普通で無関心な表情。
ため息や怒りの表情は見せない
④感情
内面はイライラしていても表面上は全く感情を出さない。
何か別の事をして感情をコントロールする。
(例)
雑誌を読む
深呼吸して10数える
家事をもくもくと続ける
トイレに行く
私の場合は、
雑誌を読み始めると
娘に取り上げられてしまい
更にイライラするしΣ(・∀・;)
トイレに入れば
ドアをどんどんされて、
イライラ・・・。
そういう時は
私がタオルを頭から被ります。
大きめのタオルで頭から全身くるむことで
物理的な刺激を回避します。
また娘が視界から消えるので、
少しは落ち着けます。
そうすると、娘が気になって
「お母さん、おばけ(ごっこ)しているの?」
と、私の方が気になり
好ましくない行動をしなくなる
(・・・時もあります!!)
⑤メッセージ
ネガティブなメッセージが伝わないようにする
⑥褒める準備をする
どのタイミングで褒めるか
何を褒めるか考える。
少しでも好ましくない行動がおさまったり
別の好ましい行動が見られたら
即座にほめられるように
素知らぬ顔で子どもを観察する。
私の場合、この観察することが効果がありました。
育児をしていると、
ものすっごいイライラします。
イライラすると周りが見えなくなります。
そういう時に限って、
牛乳をこぼしちゃったりしてね・・・
だから《行動を観察する》っていうのは
本当に私には合っているな、と思います。
褒める為に待つ、
その為の無視
という内容でした。
これはロールプレイをすると
親自身が本当に身につくと思います。
本を読んだり、ペアトレの話を聞くだけでなく
実際にやってみないと、実践できないなあと感じました。
夫婦や仲の良い友人と一緒でも出来る内容なので、
ペアトレが気になっている方にはオススメしたいです。
私も、ペアレントトレーニングの講座を受けただけでなく
実践できるように、
夫と時々練習していきたいと思います。
ご訪問頂き、ありがとうございました☆