さくらもちブログ

HSP気質の母です。HSCの娘の子育て中です。HSPの親がHSCを育てる難しさ、楽しさと癒やしの時間

ほめる子育て?ほめない子育て?

こんにちは、さくらもちです(*^^*)

 

 

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ほめる子育て?ほめない子育て?

 

以前、

アドラー心理学の本「幸せになる勇気」を読みました。

 

 

 

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アドラー流子育てでは

「褒めてもいけない・叱ってもいけない」

これが私はなかなか頭に入りませんでした。

 

 

以前ペアレントトレーニングという講座で

子育てについて学んだのですが

 

 

 

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そこでは

「第一に褒めること」

を大切にしていました。

 

 

 

「褒める」の何がいけないのか

釈然としなかったのです^^;

 

 

 

 

 

褒めるとどうなる?

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小さい頃から褒められて育つと

子どもは褒めてもらいたくて

自分の意志ではなく

親の意思を優先してしまう。

したいこと・したくないことがあっても

口にできなくなる

 

 

一理あるなと思いました。 

それは、私がそうだったから^^;

 

わたし愛着不安のかたまりで

自分がどうしたいかじゃなくて

他人にどう思われているか、を気にします。

私はほめられて育ったので

これも関係があるのかと思います。

 

 

 

 

 

叱るのでも、ほめるのでもない《勇気づけって何?》

 

 

アドラー心理学では

子どもを叱るのでもほめるのでもなく

「勇気づける」ことをすすめる。

 

子どもが自分の人生の課題に

取り組めるように援助することを

「勇気づけ」という。

 

勇気づけの為に子どもに

「ありがとう」の言葉をかけたい。

 

 

勇気づけの為に必要な声がけは

「ありがとう」「助かったよ」

が多く使われていました。

 

アレントトレーニングでも

「ありがとう」や「助かったよ」

と声がけすることも全て含め

「褒める」と表現していました。

 

 

褒めるのか、褒めないのかは

ちょっとしたニュアンスの違い?

なのかとも感じるのですが

 

普段の自分を振り返ってみると

「えらいね」とか「すごいね」とか

褒め言葉を言ってしまいます。

 

 

 

 

 

本の内容としては、

アレント・トレーニングと

似ている所もありました。

・子どもの行動に目を向けること

・「注目しない」という注目

・不適切なところに注目しない注目

(これをペアトレでは無視と呼んでいました)

 

なので、そこはすっと入ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

この本は図書館から借りてきたのですが

本の表現方法が難しくて

私には理解が難しい箇所がありました。

(嫌われる勇気・幸せになる勇気は

読者が読みやすいように、わかりやすいやすいように

かなり工夫されていることを実感しました。

すごいですね!!)

 

でも2ヶ月経ってまた読み返してみると

少し理解が出来ていてびっくり。

わからない所はちょっと寝かせる!というのも

面白いと思いました(笑)

 

 

そして1番驚いたのは

娘うーちゃんが

この本を持ってきて

「パパの自転車どこだ?」

と聞いてきたのです。

 

最初、何言ってんの?と思いましたが(笑)

この本の挿絵に

「自転車で保育園送迎するパパの絵」

が描いてあったのでした。

 

それを覚えているなんて

さすが子どもの記憶力ってすごいな〜

というプチエピソードもありました(*^^*)